美楽 2025年4月号
『全身麻酔手術前の口腔ケア』
今日お見えになった患者さんは、翌週がんの手術を控えている患者さんです。
抗がん剤治療を終え腫瘍が小さくなったので手術をすることになりました。
病院の方から
「手術の前にお口の中の口腔ケアをしてきてください」
ということでいらっしゃいました。
もとから3ヵ月に一度定期メンテナンスで15年通われている方なので、
お口の中はとてもきれいです。
それでも感染のリスクを少しでも減らすためにメンテナンスを受けにいらっしゃいました。
抗がん剤治療を行うとがん細胞だけでなく健康な免疫細胞も減らしてしまうため、
口腔内は炎症状態になりやすく、いつもと同じょうに磨いていても
歯肉から出血したり口内炎などもできやすい環境になります。
最近「オペの前にお口の中の口腔ケアをしてきてください」
と言う病院が増えていてとても嬉しく思っています。
日本人の死亡原因第3位で老人の死亡原因第1位は肺炎です。
なんと肺炎による死亡者の97.9%が65歳以上です。
手術の時、全身麻酔をするため気道挿管をして呼吸を確保しますが、
その時に口腔内の衛生環境が悪く肺炎球菌が築殖していると、
挿管チューブに肺炎球菌が付着し肺の中まで押し込まれ、
腫瘍部分である患部はきれいに切除できて治りますが、
2次的に感染を起こし、死亡する症例が非常に増えています。
口腔内の歯と唇の間は唾液が流れにくく、温度も湿度もあり、
細菌が繁殖しやすい環境です。
しかもご飯粒が残っていても時々わからないような知覚神経の感度の低いところです。
ここで肺炎球菌は増殖していきます。
手術だけでなくごく日常の誤嚥を起こした時も口腔内の環境が悪いと
肺炎に至る確率が非常に高くなります。
2025年問題、団塊の世代800万人が後期高齢者(75歳以上)になるこの時代。
少しでも健康寿命を伸ばすため口腔ケア=メンテナンスに通われてはいかがでしょうか?
次号2025年5月号も
ぜひ読んでくださいね!!!
抗がん剤治療を終え腫瘍が小さくなったので手術をすることになりました。
病院の方から
「手術の前にお口の中の口腔ケアをしてきてください」
ということでいらっしゃいました。
もとから3ヵ月に一度定期メンテナンスで15年通われている方なので、
お口の中はとてもきれいです。
それでも感染のリスクを少しでも減らすためにメンテナンスを受けにいらっしゃいました。
抗がん剤治療を行うとがん細胞だけでなく健康な免疫細胞も減らしてしまうため、
口腔内は炎症状態になりやすく、いつもと同じょうに磨いていても
歯肉から出血したり口内炎などもできやすい環境になります。
最近「オペの前にお口の中の口腔ケアをしてきてください」
と言う病院が増えていてとても嬉しく思っています。
日本人の死亡原因第3位で老人の死亡原因第1位は肺炎です。
なんと肺炎による死亡者の97.9%が65歳以上です。
手術の時、全身麻酔をするため気道挿管をして呼吸を確保しますが、
その時に口腔内の衛生環境が悪く肺炎球菌が築殖していると、
挿管チューブに肺炎球菌が付着し肺の中まで押し込まれ、
腫瘍部分である患部はきれいに切除できて治りますが、
2次的に感染を起こし、死亡する症例が非常に増えています。
口腔内の歯と唇の間は唾液が流れにくく、温度も湿度もあり、
細菌が繁殖しやすい環境です。
しかもご飯粒が残っていても時々わからないような知覚神経の感度の低いところです。
ここで肺炎球菌は増殖していきます。
手術だけでなくごく日常の誤嚥を起こした時も口腔内の環境が悪いと
肺炎に至る確率が非常に高くなります。
2025年問題、団塊の世代800万人が後期高齢者(75歳以上)になるこの時代。
少しでも健康寿命を伸ばすため口腔ケア=メンテナンスに通われてはいかがでしょうか?
次号2025年5月号も
ぜひ読んでくださいね!!!
今日お見えになった患者さんは、
翌週がんの手術を控えている患者さんです。
抗がん剤治療を終え腫瘍が小さくなったので
手術をすることになりました。
病院の方から
「手術の前にお口の中の口腔ケアをしてきてください」
ということでいらっしゃいました。
もとから3ヵ月に一度定期メンテナンスで
15年通われている方なので、
お口の中はとてもきれいです。
それでも感染のリスクを少しでも減らすために
メンテナンスを受けにいらっしゃいました。
抗がん剤治療を行うとがん細胞だけでなく
健康な免疫細胞も減らしてしまうため、
口腔内は炎症状態になりやすく、
いつもと同じょうに磨いていても
歯肉から出血したり口内炎などもできやすい環境になります。
最近「オペの前にお口の中の口腔ケアをしてきてください」
と言う病院が増えていてとても嬉しく思っています。
日本人の死亡原因第3位で老人の死亡原因第1位は
肺炎です。
なんと肺炎による死亡者の97.9%が65歳以上です。
手術の時、全身麻酔をするため気道挿管をして呼吸を確保しますが、
その時に口腔内の衛生環境が悪く肺炎球菌が築殖していると、
挿管チューブに肺炎球菌が付着し肺の中まで押し込まれ、
腫瘍部分である患部はきれいに切除できて治りますが、
2次的に感染を起こし、死亡する症例が非常に増えています。
口腔内の歯と唇の間は唾液が流れにくく、
温度も湿度もあり、細菌が繁殖しやすい環境です。
しかもご飯粒が残っていても時々わからないような知覚神経の感度の低いところです。
ここで肺炎球菌は増殖していきます。
手術だけでなくごく日常の誤嚥を起こした時も口腔内の環境が悪いと
肺炎に至る確率が非常に高くなります。
2025年問題、団塊の世代800万人が後期高齢者(75歳以上)になるこの時代。
少しでも健康寿命を伸ばすため
口腔ケア=メンテナンスに
通われてはいかがでしょうか?
次号2025年5月号も
ぜひ読んでくださいね!!!
翌週がんの手術を控えている患者さんです。
抗がん剤治療を終え腫瘍が小さくなったので
手術をすることになりました。
病院の方から
「手術の前にお口の中の口腔ケアをしてきてください」
ということでいらっしゃいました。
もとから3ヵ月に一度定期メンテナンスで
15年通われている方なので、
お口の中はとてもきれいです。
それでも感染のリスクを少しでも減らすために
メンテナンスを受けにいらっしゃいました。
抗がん剤治療を行うとがん細胞だけでなく
健康な免疫細胞も減らしてしまうため、
口腔内は炎症状態になりやすく、
いつもと同じょうに磨いていても
歯肉から出血したり口内炎などもできやすい環境になります。
最近「オペの前にお口の中の口腔ケアをしてきてください」
と言う病院が増えていてとても嬉しく思っています。
日本人の死亡原因第3位で老人の死亡原因第1位は
肺炎です。
なんと肺炎による死亡者の97.9%が65歳以上です。
手術の時、全身麻酔をするため気道挿管をして呼吸を確保しますが、
その時に口腔内の衛生環境が悪く肺炎球菌が築殖していると、
挿管チューブに肺炎球菌が付着し肺の中まで押し込まれ、
腫瘍部分である患部はきれいに切除できて治りますが、
2次的に感染を起こし、死亡する症例が非常に増えています。
口腔内の歯と唇の間は唾液が流れにくく、
温度も湿度もあり、細菌が繁殖しやすい環境です。
しかもご飯粒が残っていても時々わからないような知覚神経の感度の低いところです。
ここで肺炎球菌は増殖していきます。
手術だけでなくごく日常の誤嚥を起こした時も口腔内の環境が悪いと
肺炎に至る確率が非常に高くなります。
2025年問題、団塊の世代800万人が後期高齢者(75歳以上)になるこの時代。
少しでも健康寿命を伸ばすため
口腔ケア=メンテナンスに
通われてはいかがでしょうか?
次号2025年5月号も
ぜひ読んでくださいね!!!
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