美楽 2024年12月号
『口内炎』
★★画像拡大して、是非!読んでくださいな★★

今回2024年12月号も41ページに掲載!!
掲載ページが8ページ下がり、悲しむ飯塚です!!
飲み会も増える、ご飯の美味しい季節です。
なのに忌々しい『口内炎』。
食べると痛いし反対側で噛むと余計な頬っぺたまで噛んでしまってなお痛い。
噛んだところも口内炎になる
なんでロ内炎なんてできるんだろう?
1.ストレスや疲れ、睡眠不足、生活習慣の乱れによる免疫の低下
口腔粘膜は常に代謝を繰り返し新しい粘膜を作り、
古い粘膜が剥がれ落ちていきます。
ところが宴会シーズンは疲れやストレスがたまり、
寝不足が重なると口腔粘膜再生能力が落ちて粘膜が薄くなりそこに潰瘍ができます。
これが口内炎。
2.口腔内の乾燥、加齢やストレス、薬による唾液量の低下、ドライマウス 症候群
年齢と共に唾液の分泌量は減ってきます。
ストレスによっても唾液の分泌は抑えられます。
また薬によっては副作用で唾液の分泌が減ってしまう薬もあります。
粘膜を保護し修復する潤滑剤の役割を担う唾液が減ってくると口腔内に傷がつきやすくなり口内炎ができやすくなります。
3.口腔内のpHや温度、唾液の粘度の変化による細菌層の変化
普段はおとなしい細菌が日和見感染により起こす細菌性の口内炎。
風邪をひいたり副鼻腔炎で長期にわたり抗生物質や抗菌剤を服用した場合、
体の中の悪い菌だけでなく良い細菌も減らしてしまいます。
すると普段は他の菌の陰で悪さをできなかった菌が急に増えて粘膜を傷つけることがあります。
これが日和見感染による口内炎です。
考えてみてください。
牛タンを食べても自分の舌は消化されないし、
牛の胃袋を食べても自分の胃袋は吸収されない。
なぜでしょう?
そこに粘膜が存在するからです。
自分の舌も自分の胃袋も粘膜で覆われているからです。
ところが疲れが溜まったり、
ストレスがかかったりして免疫が落ちるとどうでしょう?
粘膜が薄くなり穴が空いて、
直接組織が露出してしまいます。
自分の舌を唾液で溶かしてしまうと口内炎
自分の胃を胃液で溶かしてしまうと胃潰瘍
少しは休養してくださいというシグナルかもしれません。
また中医学的な解釈として暴飲暴食をして胃や腸に過大な負担がかかり、
「これ以上働くのは限界だよ」
という時に自分の体を守ろうとして現れるのが口内炎。
舌に口内炎を作っていて食べにくくして自分の体を守ろうとする反応だという解釈もあります。
どちらも共通しているのは自分の体に無理しすぎにように現れるシグナルではないでしょうか?
暴飲暴食を避け楽しい宴会 シーズンを送りましょう。
次号2025年新年月号も
ぜひ読んでくださいね!!!
掲載ページが8ページ下がり、悲しむ飯塚です!!
飲み会も増える、ご飯の美味しい季節です。
なのに忌々しい『口内炎』。
食べると痛いし反対側で噛むと余計な頬っぺたまで噛んでしまってなお痛い。
噛んだところも口内炎になる
なんでロ内炎なんてできるんだろう?
1.ストレスや疲れ、睡眠不足、生活習慣の乱れによる免疫の低下
口腔粘膜は常に代謝を繰り返し新しい粘膜を作り、
古い粘膜が剥がれ落ちていきます。
ところが宴会シーズンは疲れやストレスがたまり、
寝不足が重なると口腔粘膜再生能力が落ちて粘膜が薄くなりそこに潰瘍ができます。
これが口内炎。
2.口腔内の乾燥、加齢やストレス、薬による唾液量の低下、ドライマウス 症候群
年齢と共に唾液の分泌量は減ってきます。
ストレスによっても唾液の分泌は抑えられます。
また薬によっては副作用で唾液の分泌が減ってしまう薬もあります。
粘膜を保護し修復する潤滑剤の役割を担う唾液が減ってくると口腔内に傷がつきやすくなり口内炎ができやすくなります。
3.口腔内のpHや温度、唾液の粘度の変化による細菌層の変化
普段はおとなしい細菌が日和見感染により起こす細菌性の口内炎。
風邪をひいたり副鼻腔炎で長期にわたり抗生物質や抗菌剤を服用した場合、
体の中の悪い菌だけでなく良い細菌も減らしてしまいます。
すると普段は他の菌の陰で悪さをできなかった菌が急に増えて粘膜を傷つけることがあります。
これが日和見感染による口内炎です。
考えてみてください。
牛タンを食べても自分の舌は消化されないし、
牛の胃袋を食べても自分の胃袋は吸収されない。
なぜでしょう?
そこに粘膜が存在するからです。
自分の舌も自分の胃袋も粘膜で覆われているからです。
ところが疲れが溜まったり、
ストレスがかかったりして免疫が落ちるとどうでしょう?
粘膜が薄くなり穴が空いて、
直接組織が露出してしまいます。
自分の舌を唾液で溶かしてしまうと口内炎
自分の胃を胃液で溶かしてしまうと胃潰瘍
少しは休養してくださいというシグナルかもしれません。
また中医学的な解釈として暴飲暴食をして胃や腸に過大な負担がかかり、
「これ以上働くのは限界だよ」
という時に自分の体を守ろうとして現れるのが口内炎。
舌に口内炎を作っていて食べにくくして自分の体を守ろうとする反応だという解釈もあります。
どちらも共通しているのは自分の体に無理しすぎにように現れるシグナルではないでしょうか?
暴飲暴食を避け楽しい宴会 シーズンを送りましょう。
次号2025年新年月号も
ぜひ読んでくださいね!!!
今回2024年12月号も41ページに掲載!!
掲載ページが8ページ下がり、悲しむ飯塚です!!
飲み会も増える、ご飯の美味しい季節です。
なのに忌々しい『口内炎』。
食べると痛いし反対側で噛むと余計な頬っぺたまで噛んでしまってなお痛い。
噛んだところも口内炎になる
なんでロ内炎なんてできるんだろう?
1.ストレスや疲れ、睡眠不足、生活習慣の乱れ
による免疫の低下
口腔粘膜は常に代謝を
繰り返し新しい粘膜を作り、
古い粘膜が剥がれ落ちていきます。
ところが宴会シーズンは
疲れやストレスがたまり、
寝不足が重なると口腔粘膜再生能力が落ちて粘膜が薄くなりそこに潰瘍ができます。
これが口内炎。
2.口腔内の乾燥、加齢やストレス、薬に
よる唾液量の低下、ドライマウス 症候群
年齢と共に唾液の分泌量は減ってきます。
ストレスによっても唾液の分泌は抑えられます。
また薬によっては副作用で唾液の分泌が減ってしまう薬もあります。
粘膜を保護し修復する潤滑剤の役割を担う唾液が減ってくると口腔内に傷がつきやすくなり口内炎ができやすくなります。
3.口腔内のpHや温度、唾液の粘度の変化
による細菌層の変化
普段はおとなしい細菌が日和見感染により起こす細菌性の口内炎。
風邪をひいたり副鼻腔炎で長期にわたり
抗生物質や抗菌剤を服用した場合、
体の中の悪い菌だけでなく良い細菌も減らしてしまいます。
すると普段は他の菌の陰で悪さをできなかった菌が急に増えて粘膜を傷つけることがあります。
これが日和見感染による口内炎です。
考えてみてください。
牛タンを食べても自分の舌は消化されないし、
牛の胃袋を食べても自分の胃袋は吸収されない。
なぜでしょう?
そこに粘膜が存在するからです。
自分の舌も自分の胃袋も粘膜で覆われているからです。
ところが疲れが溜まったり、
ストレスがかかったりして免疫が落ちるとどうでしょう?
粘膜が薄くなり穴が空いて、
直接組織が露出してしまいます。
自分の舌を唾液で溶かしてしまうと口内炎
自分の胃を胃液で溶かしてしまうと胃潰瘍
少しは休養してくださいというシグナルかもしれません。
また中医学的な解釈として暴飲暴食をして胃や腸に過大な負担がかかり、
「これ以上働くのは限界だよ」
という時に自分の体を守ろうとして現れるのが口内炎。
舌に口内炎を作っていて食べにくくして自分の体を守ろうとする反応だという解釈もあります。
どちらも共通しているのは自分の体に無理しすぎにように現れるシグナルではないでしょうか?
暴飲暴食を避け楽しい宴会 シーズンを送りましょう。
次号2025年新年月号も
ぜひ読んでくださいね!!!
掲載ページが8ページ下がり、悲しむ飯塚です!!
飲み会も増える、ご飯の美味しい季節です。
なのに忌々しい『口内炎』。
食べると痛いし反対側で噛むと余計な頬っぺたまで噛んでしまってなお痛い。
噛んだところも口内炎になる
なんでロ内炎なんてできるんだろう?
1.ストレスや疲れ、睡眠不足、生活習慣の乱れ
による免疫の低下
口腔粘膜は常に代謝を
繰り返し新しい粘膜を作り、
古い粘膜が剥がれ落ちていきます。
ところが宴会シーズンは
疲れやストレスがたまり、
寝不足が重なると口腔粘膜再生能力が落ちて粘膜が薄くなりそこに潰瘍ができます。
これが口内炎。
2.口腔内の乾燥、加齢やストレス、薬に
よる唾液量の低下、ドライマウス 症候群
年齢と共に唾液の分泌量は減ってきます。
ストレスによっても唾液の分泌は抑えられます。
また薬によっては副作用で唾液の分泌が減ってしまう薬もあります。
粘膜を保護し修復する潤滑剤の役割を担う唾液が減ってくると口腔内に傷がつきやすくなり口内炎ができやすくなります。
3.口腔内のpHや温度、唾液の粘度の変化
による細菌層の変化
普段はおとなしい細菌が日和見感染により起こす細菌性の口内炎。
風邪をひいたり副鼻腔炎で長期にわたり
抗生物質や抗菌剤を服用した場合、
体の中の悪い菌だけでなく良い細菌も減らしてしまいます。
すると普段は他の菌の陰で悪さをできなかった菌が急に増えて粘膜を傷つけることがあります。
これが日和見感染による口内炎です。
考えてみてください。
牛タンを食べても自分の舌は消化されないし、
牛の胃袋を食べても自分の胃袋は吸収されない。
なぜでしょう?
そこに粘膜が存在するからです。
自分の舌も自分の胃袋も粘膜で覆われているからです。
ところが疲れが溜まったり、
ストレスがかかったりして免疫が落ちるとどうでしょう?
粘膜が薄くなり穴が空いて、
直接組織が露出してしまいます。
自分の舌を唾液で溶かしてしまうと口内炎
自分の胃を胃液で溶かしてしまうと胃潰瘍
少しは休養してくださいというシグナルかもしれません。
また中医学的な解釈として暴飲暴食をして胃や腸に過大な負担がかかり、
「これ以上働くのは限界だよ」
という時に自分の体を守ろうとして現れるのが口内炎。
舌に口内炎を作っていて食べにくくして自分の体を守ろうとする反応だという解釈もあります。
どちらも共通しているのは自分の体に無理しすぎにように現れるシグナルではないでしょうか?
暴飲暴食を避け楽しい宴会 シーズンを送りましょう。
次号2025年新年月号も
ぜひ読んでくださいね!!!
