美楽 2025年2月号
『虫歯でもなく歯周病でもなく歯を失う理由』(2)

飯塚歯科の患者さんは毎日歯ブラシもしてフロスも通して、
3カ月に一度の定期検査にも確実に通われている方です。

でも歯が痛い。口が開かない。
顎が痛い。
詰め物が外れる。
歯が割れる。
なぜでしょう?

虫歯は歯ブラシとフロスとフッ素塗布。
歯周病は歯ブラシとフロスとメンテナンスで防げることが、
エビデンスとして分かっています。
これがあるから花王や小林製薬も歯ブラシやフロス、
歯間ブラシ、歯磨き粉、オーラルリンスを
あの手この手で売ろうとしています。
「歯医者が認めた・・・」とか謳い文句ありますが、
私の知り合いで認めた歯医者は一人もいません。

またパナソニックもブラウンも電動歯ブラシの強さを競い
ホワイトニングモードを作っています。
実はこれ、出力を上げてステインと共に
歯の表面のエナメル質ごと持っていき
歯の表面に細かいキズをつけ光を乱反射させて
すりガラスのように白く見せているのが現実です。
人の4千倍働くということは当たる力を考えずに使うと
1日で約11年分のエナメル質を削ってしまいます。
当然エナメル質を削っていくのですから
中の象牙質が露出してきて沁みてきます。
知覚過敏などという病気はなく、
ただ単に歯ブラシでエナメル質を削ってしまい、
中の神経と血管の入っている象細管が露出してきただけのことです。
知覚過敏で沁みてきたらシュミテクトというように売り手のサイクルにハマってゆくのです


では虫歯と歯周病以外で歯を失う理由はなんでしょうか?
それは「力」です。
歯に加わる力によって歯は失われていきます。

「力って?」
人間の歯は1日何千回も衝突し、
マイナス5度から65度の温度変化があり、
普通成人女性で1つの歯に60kgから90kgの力がかかります。
ところが電車の中でズーッとスマホでゲームをしていたり、
ソファーに座ってふんぞりかえってテレビを見続けたりすると、
何が起こるでしょうか?

人間は目と鼻と口のついた感覚器である顔を水平に保とうとします。
スマホを操作しながら下を向いたり
ソファーに沈み込んで前の画面を見ると、
顔はずっと下を向いた状態、
顎を引いた状態が続きます。
この状態では歯は接触し続け、
弱い力ながら歯にはずっと力がかかり続けます。
神経がある歯であれば、
先端から血流があり、
柔らかさもしなやかさもありますが、
神経をとってしまった歯は、
中から栄養されないため力がかかり続けるとヒビが入ってしまいます。
本来、骨の中は無菌状態ですが、
このヒビが入ってしまうと外の世界とつながってしまい、
無菌状態が壊されてしまいます。
身体は、これは異物と認識し排除しようと働きます。
これが虫歯でも、歯周病でもなく、
歯を失う原因の一つです。

これは本人の取る姿勢が大きなファクターとなってくるため、
歯ブラシもフロスも関係ありません。
姿勢を正すと言う事は商品として成り立たないため、
大手企業も日本歯科医師会もこのことについて何も言っていません。

もし本当に自分の歯を残したいのであれば、
虫歯と歯周病のほかに「力」という概念を考えてみてはいかがでしょうか?

次号2025年3月号も
ぜひ読んでくださいね!!!
飯塚歯科の患者さんは
毎日歯ブラシもしてフロスも通して、
3カ月に一度の定期検査にも
確実に通われている方です。

でも歯が痛い。口が開かない。
顎が痛い。
詰め物が外れる。
歯が割れる。
なぜでしょう?

虫歯は歯ブラシとフロスとフッ素塗布。
歯周病は歯ブラシとフロスと
メンテナンスで防げることが、
エビデンスとして分かっています。
これがあるから花王や小林製薬も
歯ブラシやフロス、
歯間ブラシ、歯磨き粉、オーラルリンスを
あの手この手で売ろうとしています。
「歯医者が認めた・・・」とか
謳い文句ありますが、
私の知り合いで認めた歯医者は
一人もいません。

またパナソニックもブラウンも
電動歯ブラシの強さを競い
ホワイトニングモードを作っています。
実はこれ、出力を上げてステインと共に
歯の表面のエナメル質ごと持っていき
歯の表面に細かいキズをつけ
光を乱反射させてすりガラスのように
白く見せているのが現実です。
人の4千倍働くということは
当たる力を考えずに使うと
1日で約11年分のエナメル質を
削ってしまいます。
当然エナメル質を削っていくのですから
中の象牙質が露出してきて沁みてきます。
知覚過敏などという病気はなく、
ただ単に歯ブラシで
エナメル質を削ってしまい、
中の神経と血管の入っている象細管が
露出してきただけのことです。
知覚過敏で沁みてきたら
シュミテクトというように
売り手のサイクルにハマってゆくのです


では虫歯と歯周病以外で
歯を失う理由はなんでしょうか?
それは「力」です。
歯に加わる力によって歯は失われていきます。

「力って?」
人間の歯は1日何千回も衝突し、
マイナス5度から65度の温度変化があり、
普通成人女性で1つの歯に
60kgから90kgの力がかかります。
ところが電車の中でズーッと
スマホでゲームをしていたり、
ソファーに座ってふんぞりかえって
テレビを見続けたりすると、
何が起こるでしょうか?

人間は目と鼻と口のついた感覚器である顔を
水平に保とうとします。
スマホを操作しながら下を向いたり
ソファーに沈み込んで前の画面を見ると、
顔はずっと下を向いた状態、
顎を引いた状態が続きます。
この状態では歯は接触し続け、
弱い力ながら歯には
ずっと力がかかり続けます。
神経がある歯であれば、
先端から血流があり、
柔らかさもしなやかさもありますが、
神経をとってしまった歯は、
中から栄養されないため力がかかり続けると
ヒビが入ってしまいます。
本来、骨の中は無菌状態ですが、
このヒビが入ってしまうと
外の世界とつながってしまい、
無菌状態が壊されてしまいます。
身体は、これは異物と認識し
排除しようと働きます。
これが虫歯でも、歯周病でもなく、
歯を失う原因の一つです。

これは本人の取る姿勢が
大きなファクターとなってくるため、
歯ブラシもフロスも関係ありません。
姿勢を正すと言う事は商品として
成り立たないため、
大手企業も日本歯科医師会も
このことについて何も言っていません。

もし本当に自分の歯を残したいのであれば、
虫歯と歯周病のほかに「力」という
概念を考えてみてはいかがでしょうか?

次号2025年3月号も
ぜひ読んでくださいね!!!
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