美楽 2025年1月号
『虫歯でもなく歯周病でもなく歯を失う理由』
★★画像拡大して、是非!読んでくださいな★★
今日来られた患者さんは18年前に
突然左下の一番奥の歯が虫歯でもないのに痛くなり
神経を取って根の治療をして、上からクラウンを被せた患者さんです
18年間何の不自由もなく3カ月に1度の
メンテナンスに通われていました
今日また突然左下が痛くなったと来院され
確認すると腫れていました
レントゲンを撮ってみますと左下一番奥の歯の周りの骨がなくなっています
どうやら歯の根に縦にヒビが入ってしまったようです
人間の歯は一日4000回も5000回も上下で衝突し
-5℃から65℃までの温度変化があり
成人女性の一番奥の歯で60~80kgの力がかかります
しかも神経と血管を取ってしまったので中から栄養されていません
さらに、常に唾液で濡れている状態です
そんな過酷な環境で働いている歯ですからヒビが入っても不思議はありません
でもなぜ左下の歯だったのでしょうか?
もっと遡ると18年前になぜその全く健康な歯が
急に痛くなったのでしょうか?
なぜ神経を取らねばならなくなったのでしょう?
なぜその歯だけが痛くなって割れてしまったのでしょう?
この患者さんのお口の上の歯並びにそって
左右の人差し指をそっと入れてみました
ゆっくり噛んでいただくと左しか当たりません
本人は痛くて「しょうがないので右で噛んでいました」
とおっしゃいましたが
指を入れて噛んでいただくと左しか当たりません
左の奥歯しか当たらない状態になっていました
顎の骨は頭からぶら下がっている最後の骨です
頭の位置が変わると当たるところが変わってきます
頭を支えているのは
その下の背骨であり
骨盤であり
その下の足の骨
そのどこかにズレが生じたために身体がねじれ
それを補正するために顔は常に右を向き
結果として顎は左側にズレて一番奥の歯が強く当たっていました
その状態が長く続いたため歯が耐えきれず
ヒビが入ってしまったようです
お口の中の筋肉を優しくマッサージして筋肉の緊張をとってあげたら
両方の歯が当たるようになり
左側の痛みも引いてきました
ではなぜ今回急にズレてきたのでしょうか?
実は今年の初めに初めてのお孫さんが出来て
働いてるお母さんの代わりに昼間子守をしていたそうです
その時に必ず左手で抱く癖があったため
背中の筋肉がパンパンに張ってしまったそうです
そこが原因で身体が歪み、顎がズレ、自分の噛む力で歯を割ってしまったようです
子供の抱き方とベロ回しを教え
自宅でやっていただくようにしました
日常生活の中には自分で自分の身体を壊していく習慣がたくさんあります
歯が痛いという形として現れる場合もあります
本当に歯が痛いのか
身体がこれ以上悪い姿勢をしていたら
「身体が壊れてしまうよ」
の警告として歯が痛くなっているのか
もう一度日常の姿勢を見直してはいかがでしょうか?
次号2025年2月号も
ぜひ読んでくださいね!!!
突然左下の一番奥の歯が虫歯でもないのに痛くなり
神経を取って根の治療をして、上からクラウンを被せた患者さんです
18年間何の不自由もなく3カ月に1度の
メンテナンスに通われていました
今日また突然左下が痛くなったと来院され
確認すると腫れていました
レントゲンを撮ってみますと左下一番奥の歯の周りの骨がなくなっています
どうやら歯の根に縦にヒビが入ってしまったようです
人間の歯は一日4000回も5000回も上下で衝突し
-5℃から65℃までの温度変化があり
成人女性の一番奥の歯で60~80kgの力がかかります
しかも神経と血管を取ってしまったので中から栄養されていません
さらに、常に唾液で濡れている状態です
そんな過酷な環境で働いている歯ですからヒビが入っても不思議はありません
でもなぜ左下の歯だったのでしょうか?
もっと遡ると18年前になぜその全く健康な歯が
急に痛くなったのでしょうか?
なぜ神経を取らねばならなくなったのでしょう?
なぜその歯だけが痛くなって割れてしまったのでしょう?
この患者さんのお口の上の歯並びにそって
左右の人差し指をそっと入れてみました
ゆっくり噛んでいただくと左しか当たりません
本人は痛くて「しょうがないので右で噛んでいました」
とおっしゃいましたが
指を入れて噛んでいただくと左しか当たりません
左の奥歯しか当たらない状態になっていました
顎の骨は頭からぶら下がっている最後の骨です
頭の位置が変わると当たるところが変わってきます
頭を支えているのは
その下の背骨であり
骨盤であり
その下の足の骨
そのどこかにズレが生じたために身体がねじれ
それを補正するために顔は常に右を向き
結果として顎は左側にズレて一番奥の歯が強く当たっていました
その状態が長く続いたため歯が耐えきれず
ヒビが入ってしまったようです
お口の中の筋肉を優しくマッサージして筋肉の緊張をとってあげたら
両方の歯が当たるようになり
左側の痛みも引いてきました
ではなぜ今回急にズレてきたのでしょうか?
実は今年の初めに初めてのお孫さんが出来て
働いてるお母さんの代わりに昼間子守をしていたそうです
その時に必ず左手で抱く癖があったため
背中の筋肉がパンパンに張ってしまったそうです
そこが原因で身体が歪み、顎がズレ、自分の噛む力で歯を割ってしまったようです
子供の抱き方とベロ回しを教え
自宅でやっていただくようにしました
日常生活の中には自分で自分の身体を壊していく習慣がたくさんあります
歯が痛いという形として現れる場合もあります
本当に歯が痛いのか
身体がこれ以上悪い姿勢をしていたら
「身体が壊れてしまうよ」
の警告として歯が痛くなっているのか
もう一度日常の姿勢を見直してはいかがでしょうか?
次号2025年2月号も
ぜひ読んでくださいね!!!
今日来られた患者さんは18年前に
突然左下の一番奥の歯が
虫歯でもないのに痛くなり
神経を取って根の治療をして、
上からクラウンを被せた患者さんです
18年間何の不自由もなく3カ月に1度の
メンテナンスに通われていました
今日また突然左下が痛くなったと来院され
確認すると腫れていました
レントゲンを撮ってみますと
左下一番奥の歯の周りの骨が
なくなっています
どうやら歯の根に
縦にヒビが入ってしまったようです
人間の歯は
一日4000回も5000回も上下で衝突し
-5℃から65℃までの温度変化があり
成人女性の一番奥の歯で
60~80kgの力がかかります
しかも神経と血管を取ってしまったので
中から栄養されていません
さらに、常に唾液で濡れている状態です
そんな過酷な環境で働いている歯ですから
ヒビが入っても不思議はありません
でもなぜ左下の歯だったのでしょうか?
もっと遡ると18年前に
なぜその全く健康な歯が
急に痛くなったのでしょうか?
なぜ神経を取らねば
ならなくなったのでしょう?
なぜその歯だけが痛くなって
割れてしまったのでしょう?
この患者さんのお口の上の歯並びにそって
左右の人差し指をそっと入れてみました
ゆっくり噛んでいただくと
左しか当たりません
本人は痛くて
「しょうがないので右で噛んでいました」
とおっしゃいましたが
指を入れて噛んでいただくと
左しか当たりません
左の奥歯しか当たらない状態に
なっていました
顎の骨は頭からぶら下がっている
最後の骨です
頭の位置が変わると
当たるところが変わってきます
頭を支えているのは
その下の背骨であり
骨盤であり
その下の足の骨
そのどこかにズレが生じたために
身体がねじれ
それを補正するために顔は常に右を向き
結果として顎は左側にズレて
一番奥の歯が強く当たっていました
その状態が長く続いたため歯が耐えきれず
ヒビが入ってしまったようです
お口の中の筋肉を優しくマッサージして
筋肉の緊張をとってあげたら
両方の歯が当たるようになり
左側の痛みも引いてきました
ではなぜ今回急にズレてきたのでしょうか?
実は今年の初めに初めてのお孫さんが出来て
働いてるお母さんの代わりに
昼間子守をしていたそうです
その時に必ず左手で抱く癖があったため
背中の筋肉がパンパンに
張ってしまったそうです
そこが原因で身体が歪み、顎がズレ、
自分の噛む力で歯を割ってしまったようです
子供の抱き方とベロ回しを教え
自宅でやっていただくようにしました
日常生活の中には
自分で自分の身体を壊していく習慣が
たくさんあります
歯が痛いという形として現れる場合もあります
本当に歯が痛いのか
身体がこれ以上悪い姿勢をしていたら
「身体が壊れてしまうよ」
の警告として歯が痛くなっているのか
もう一度日常の姿勢を
見直してはいかがでしょうか?
次号2025年2月号も
ぜひ読んでくださいね!!!
突然左下の一番奥の歯が
虫歯でもないのに痛くなり
神経を取って根の治療をして、
上からクラウンを被せた患者さんです
18年間何の不自由もなく3カ月に1度の
メンテナンスに通われていました
今日また突然左下が痛くなったと来院され
確認すると腫れていました
レントゲンを撮ってみますと
左下一番奥の歯の周りの骨が
なくなっています
どうやら歯の根に
縦にヒビが入ってしまったようです
人間の歯は
一日4000回も5000回も上下で衝突し
-5℃から65℃までの温度変化があり
成人女性の一番奥の歯で
60~80kgの力がかかります
しかも神経と血管を取ってしまったので
中から栄養されていません
さらに、常に唾液で濡れている状態です
そんな過酷な環境で働いている歯ですから
ヒビが入っても不思議はありません
でもなぜ左下の歯だったのでしょうか?
もっと遡ると18年前に
なぜその全く健康な歯が
急に痛くなったのでしょうか?
なぜ神経を取らねば
ならなくなったのでしょう?
なぜその歯だけが痛くなって
割れてしまったのでしょう?
この患者さんのお口の上の歯並びにそって
左右の人差し指をそっと入れてみました
ゆっくり噛んでいただくと
左しか当たりません
本人は痛くて
「しょうがないので右で噛んでいました」
とおっしゃいましたが
指を入れて噛んでいただくと
左しか当たりません
左の奥歯しか当たらない状態に
なっていました
顎の骨は頭からぶら下がっている
最後の骨です
頭の位置が変わると
当たるところが変わってきます
頭を支えているのは
その下の背骨であり
骨盤であり
その下の足の骨
そのどこかにズレが生じたために
身体がねじれ
それを補正するために顔は常に右を向き
結果として顎は左側にズレて
一番奥の歯が強く当たっていました
その状態が長く続いたため歯が耐えきれず
ヒビが入ってしまったようです
お口の中の筋肉を優しくマッサージして
筋肉の緊張をとってあげたら
両方の歯が当たるようになり
左側の痛みも引いてきました
ではなぜ今回急にズレてきたのでしょうか?
実は今年の初めに初めてのお孫さんが出来て
働いてるお母さんの代わりに
昼間子守をしていたそうです
その時に必ず左手で抱く癖があったため
背中の筋肉がパンパンに
張ってしまったそうです
そこが原因で身体が歪み、顎がズレ、
自分の噛む力で歯を割ってしまったようです
子供の抱き方とベロ回しを教え
自宅でやっていただくようにしました
日常生活の中には
自分で自分の身体を壊していく習慣が
たくさんあります
歯が痛いという形として現れる場合もあります
本当に歯が痛いのか
身体がこれ以上悪い姿勢をしていたら
「身体が壊れてしまうよ」
の警告として歯が痛くなっているのか
もう一度日常の姿勢を
見直してはいかがでしょうか?
次号2025年2月号も
ぜひ読んでくださいね!!!