美楽 2024年9月号『延命治療』
★★画像拡大して、是非!読んでくださいな★★
今回2024年9月号は33頁に掲載!
やった~!
掲載ページがあがってる!
真夏のプレゼントだ!
今月は、よく聞かれる質問『延命治療』について
治療の際に皆さんも患者さんからよく尋ねられる質問ですね。
詰めた金属は、セラミックは、どのくらい持つのでしょうか?
一番気になる質問ですね。
今のところはこう答えています。
「一生ではありません」
いま歯医者がやっていることは4000年前の中国の治療と変わっていません。
悪いところを取ってきれいに消毒して
良くできたニセモノを詰める。それだけのことです。
その詰め物の素材に物性が上がり、加工精度が上がり、
接着剤の強度が上がっただけです。
詰め物はあくまで接着剤で付いています。
考えてみてください。
上下の歯は1日4000回も5000回も衝突し、
マイナス5℃から65℃くらいまでの温度変化があり
(凍ったアイスクリームから熱い味噌汁まで)、
奥歯1本に成人女性で60~90kgの力がかかります。
外の唾液でしめった状態、中は血液でしめった状態。
この過酷な条件で、金属なりセラミックを接着します。
この状態で10年20年。
どんなに優れた接着剤でも、必ず劣化します。
必ず端のところから接着が壊れていきます。
ここが今の歯科治療の限界だと思います。
今の歯科治療は歯を元に戻すことはできません。
良くできたニセモノを入れて歯の寿命を先に送ってあげる。
延命療法が現在の歯科治療です。
今回2024年9月号は33頁に掲載!
やった~!
掲載ページがあがってる!
真夏のプレゼントだ!
今月は、よく聞かれる質問『延命治療』について
治療の際に皆さんも患者さんからよく尋ねられる質問ですね。
詰めた金属は、セラミックは、どのくらい持つのでしょうか?
一番気になる質問ですね。
今のところはこう答えています。
「一生ではありません」
いま歯医者がやっていることは4000年前の中国の治療と変わっていません。
悪いところを取ってきれいに消毒して
良くできたニセモノを詰める。それだけのことです。
その詰め物の素材に物性が上がり、加工精度が上がり、
接着剤の強度が上がっただけです。
詰め物はあくまで接着剤で付いています。
考えてみてください。
上下の歯は1日4000回も5000回も衝突し、
マイナス5℃から65℃くらいまでの温度変化があり
(凍ったアイスクリームから熱い味噌汁まで)、
奥歯1本に成人女性で60~90kgの力がかかります。
外の唾液でしめった状態、中は血液でしめった状態。
この過酷な条件で、金属なりセラミックを接着します。
この状態で10年20年。
どんなに優れた接着剤でも、必ず劣化します。
必ず端のところから接着が壊れていきます。
ここが今の歯科治療の限界だと思います。
今の歯科治療は歯を元に戻すことはできません。
良くできたニセモノを入れて歯の寿命を先に送ってあげる。
延命療法が現在の歯科治療です。
★★画像拡大して、是非!読んでくださいな★★
今回2024年9月号は33頁に掲載!
やった~!
掲載ページがあがってる!
真夏のプレゼントだ!
今月は、よく聞かれる質問
『延命治療』について
治療の際に皆さんも患者さんからよく尋ねられる質問ですね。
詰めた金属は、セラミックは、どのくらい持つのでしょうか?
一番気になる質問ですね。
今のところはこう答えています。
「一生ではありません」
いま歯医者がやっていることは4000年前の中国の治療と変わっていません。
悪いところを取ってきれいに消毒して
良くできたニセモノを詰める。
それだけのことです。
その詰め物の素材に物性が上がり、
加工精度が上がり、
接着剤の強度が上がっただけです。
詰め物はあくまで接着剤で付いています。
考えてみてください。
上下の歯は1日4000回も5000回も衝突し、
マイナス5℃から65℃くらいまでの温度変化があり
(凍ったアイスクリームから熱い味噌汁まで)、
奥歯1本に成人女性で
60~90kgの力がかかります。
外の唾液でしめった状態、中は血液でしめった状態。
この過酷な条件で、金属なりセラミックを接着します。
この状態で10年20年。
どんなに優れた接着剤でも、必ず劣化します。
必ず端のところから接着が壊れていきます。
ここが今の歯科治療の限界だと思います。
今の歯科治療は歯を元に戻すことはできません。
良くできたニセモノを入れて歯の寿命を先に送ってあげる。
延命療法が現在の歯科治療です。
今回2024年9月号は33頁に掲載!
やった~!
掲載ページがあがってる!
真夏のプレゼントだ!
今月は、よく聞かれる質問
『延命治療』について
治療の際に皆さんも患者さんからよく尋ねられる質問ですね。
詰めた金属は、セラミックは、どのくらい持つのでしょうか?
一番気になる質問ですね。
今のところはこう答えています。
「一生ではありません」
いま歯医者がやっていることは4000年前の中国の治療と変わっていません。
悪いところを取ってきれいに消毒して
良くできたニセモノを詰める。
それだけのことです。
その詰め物の素材に物性が上がり、
加工精度が上がり、
接着剤の強度が上がっただけです。
詰め物はあくまで接着剤で付いています。
考えてみてください。
上下の歯は1日4000回も5000回も衝突し、
マイナス5℃から65℃くらいまでの温度変化があり
(凍ったアイスクリームから熱い味噌汁まで)、
奥歯1本に成人女性で
60~90kgの力がかかります。
外の唾液でしめった状態、中は血液でしめった状態。
この過酷な条件で、金属なりセラミックを接着します。
この状態で10年20年。
どんなに優れた接着剤でも、必ず劣化します。
必ず端のところから接着が壊れていきます。
ここが今の歯科治療の限界だと思います。
今の歯科治療は歯を元に戻すことはできません。
良くできたニセモノを入れて歯の寿命を先に送ってあげる。
延命療法が現在の歯科治療です。

★★画像拡大して、是非!読んでくださいな★★
2007年に東京理科大と大阪大学の共同グループが、
歯の胚細胞から歯を100%再生することに成功し、
ネイチャー誌に掲載されました。
これを受け、文部科学省学技術政策研究所は2019年には
患者の細胞から作成した臓器を移植できるという発表をしています。
自分の細胞から歯の芽が培養できて、
歯を失った骨の中に無菌的に埋めてあげると、
自ら神経と血管を拾って歯が生えてきます。
自分の遺伝子から免疫的にも形態的にも安定した歯が生えてくる再生療法。
これが根本療法だと思います。
残念ながらこの後の報告は2011年を最後に見つかりませんでした。
つまらない頭の固い倫理員会が止めているのかなと思います。
現在の治療の目的は、
その再生治療が一般に広がるまでの間、
どれだけ快適に歯とそれを支える骨を残すかにあると思います。
神経を取ってある歯と取ってない歯、どちらが長持ちするでしょう。
それは神経がある歯です。
神経があって、
詰め物をしてある歯と詰め物をしていない歯、どちらが長持ちするでしょう。
削っていない歯です。
簡単なことです。
まずは削らないようにするのが一番大切です。
良くできたニセモノを詰めるより、
詰めないように、
先ずは予防のために歯医者さんにかかられてはいかがでしょうか?
次号2024年10月号も
ぜひ読んでくださいね!!!
歯の胚細胞から歯を100%再生することに成功し、
ネイチャー誌に掲載されました。
これを受け、文部科学省学技術政策研究所は2019年には
患者の細胞から作成した臓器を移植できるという発表をしています。
自分の細胞から歯の芽が培養できて、
歯を失った骨の中に無菌的に埋めてあげると、
自ら神経と血管を拾って歯が生えてきます。
自分の遺伝子から免疫的にも形態的にも安定した歯が生えてくる再生療法。
これが根本療法だと思います。
残念ながらこの後の報告は2011年を最後に見つかりませんでした。
つまらない頭の固い倫理員会が止めているのかなと思います。
現在の治療の目的は、
その再生治療が一般に広がるまでの間、
どれだけ快適に歯とそれを支える骨を残すかにあると思います。
神経を取ってある歯と取ってない歯、どちらが長持ちするでしょう。
それは神経がある歯です。
神経があって、
詰め物をしてある歯と詰め物をしていない歯、どちらが長持ちするでしょう。
削っていない歯です。
簡単なことです。
まずは削らないようにするのが一番大切です。
良くできたニセモノを詰めるより、
詰めないように、
先ずは予防のために歯医者さんにかかられてはいかがでしょうか?
次号2024年10月号も
ぜひ読んでくださいね!!!
2007年に東京理科大と大阪大学の共同グループが、
歯の胚細胞から歯を100%再生することに成功し、ネイチャー誌に掲載されました。
これを受け、文部科学省学技術政策研究所は
2019年には患者の細胞から作成した臓器を移植できるという発表をしています。
自分の細胞から歯の芽が培養できて、
歯を失った骨の中に無菌的に埋めてあげると、
自ら神経と血管を拾って歯が生えてきます。
自分の遺伝子から免疫的にも形態的にも
安定した歯が生えてくる再生療法。
これが根本療法だと思います。
残念ながらこの後の報告は
2011年を最後に見つかりませんでした。
つまらない頭の固い倫理員会が
止めているのかなと思います。
現在の治療の目的は、
その再生治療が一般に広がるまでの間、
どれだけ快適に歯とそれを支える骨を
残すかにあると思います。
神経を取ってある歯と取ってない歯、
どちらが長持ちするでしょう。
それは神経がある歯です。
神経があって、
詰め物をしてある歯と詰め物をしていない歯、
どちらが長持ちするでしょう。
削っていない歯です。
簡単なことです。
まずは削らないようにするのが一番大切です。
良くできたニセモノを詰めるより、
詰めないように、
先ずは予防のために
歯医者さんにかかられてはいかがでしょうか?
次号2024年10月号も
ぜひ読んでくださいね!!!
歯の胚細胞から歯を100%再生することに成功し、ネイチャー誌に掲載されました。
これを受け、文部科学省学技術政策研究所は
2019年には患者の細胞から作成した臓器を移植できるという発表をしています。
自分の細胞から歯の芽が培養できて、
歯を失った骨の中に無菌的に埋めてあげると、
自ら神経と血管を拾って歯が生えてきます。
自分の遺伝子から免疫的にも形態的にも
安定した歯が生えてくる再生療法。
これが根本療法だと思います。
残念ながらこの後の報告は
2011年を最後に見つかりませんでした。
つまらない頭の固い倫理員会が
止めているのかなと思います。
現在の治療の目的は、
その再生治療が一般に広がるまでの間、
どれだけ快適に歯とそれを支える骨を
残すかにあると思います。
神経を取ってある歯と取ってない歯、
どちらが長持ちするでしょう。
それは神経がある歯です。
神経があって、
詰め物をしてある歯と詰め物をしていない歯、
どちらが長持ちするでしょう。
削っていない歯です。
簡単なことです。
まずは削らないようにするのが一番大切です。
良くできたニセモノを詰めるより、
詰めないように、
先ずは予防のために
歯医者さんにかかられてはいかがでしょうか?
次号2024年10月号も
ぜひ読んでくださいね!!!
