美楽 2023年7月号『お口の中の感染症』〜虫歯編〜

★★画像拡大して、是非!読んでくださいな★★
今回7月号、40頁に掲載!
掲載ページ番号が早いと喜ぶ飯塚です
さて、本題!



前回6月号から
『お口の中の感染症』シリーズで『虫歯編』をお届けします

「歯医者の治療はなぜ長くかかるのでしょうか?」
「歯医者に行くと何回も通わなくてはいけないのでイヤだ!」
「行ってもチョットしか診てもらえない」

よく聞く質問です
なぜ歯医者の治療は長くかかるのでしょうか??

虫歯も歯周病も感染症です
感染症の観点から虫歯 歯周病 根管治療がなぜ長くかかるかを考えていきたいと思います

歯は感染すると元に戻らない組織です
風邪にしろ擦り傷にしろ捻挫にしろ
キチッと養生すれば身体が元に戻してくれます
もとの機能まで戻るかどうかは別として
骨折しても身体は修復してくれます
歯は細菌に感染すると元に戻りません
歯は身体の中で唯一外界に飛び出した骨です
その表面は身体の中で一番硬いエナメル質で覆われています
その硬さは水晶と同じくらいあります
しかし磨き残しがありそれを栄養に虫歯菌に感染すると
虫歯菌の出す強酸によってエナメル質が溶かされ
エナメル質に小さな穴が空きます
エナメル質の中は柔らかい象牙質
内側から外側に向かって神経と血管が放射線状に
張りめぐらされスポンジのような多孔質で硬さはエナメル質の1/7
この小さな穴から虫歯菌が侵入するとあっという間にキノコ状に感染を起こし中を食い荒らします
「これが虫歯」

★★画像拡大して、是非!読んでくださいな★★
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今回7月号、40頁に掲載!
掲載ページ番号が早いと喜ぶ飯塚です
さて、本題!



前回6月号から
『お口の中の感染症』シリーズで
『虫歯編』をお届けします

「歯医者の治療は
なぜ長くかかるのでしょうか?」
「歯医者に行くと
何回も通わなくてはいけないのでイヤだ!」
「行ってもチョットしか診てもらえない」
よく聞く質問です
なぜ歯医者の治療は
長くかかるのでしょうか??

虫歯も歯周病も感染症です
感染症の観点から
虫歯 歯周病 根管治療が
なぜ長くかかるかを
考えていきたいと思います

歯は感染すると
元に戻らない組織です
風邪にしろ擦り傷にしろ捻挫にしろ
キチッと養生すれば
身体が元に戻してくれます
もとの機能まで
戻るかどうかは別として
骨折しても身体は修復してくれます

歯は細菌に感染すると
元に戻りません
歯は身体の中で
唯一外界に飛び出した骨です
その表面は身体の中で
一番硬いエナメル質で覆われています
その硬さは水晶と同じくらいあります
しかし磨き残しがあり
それを栄養に虫歯菌に感染すると
虫歯菌の出す強酸によって
エナメル質が溶かされ
エナメル質に小さな穴が空きます

エナメル質の中は柔らかい象牙質
内側から外側に向かって
神経と血管が放射線状に
張りめぐらされ
スポンジのような多孔質で
硬さはエナメル質の1/7
この小さな穴から虫歯菌が侵入すると
あっという間にキノコ状に感染を起こし
中を食い荒らします
「これが虫歯」

★★画像拡大して、是非!読んでくださいな★★
食生活
甘いものに限らずダラダラ食べると口の中は酸性に傾き
エナメル質を溶かし虫歯は何箇所も派生してきます

また以前に治療して詰め物がしてあると
そこは虫歯菌にとっては非常に住みやすい隙間になっています
・お口の中の細菌層で虫歯菌が住みやすいか?
・歯周病菌が住みやすいか?
虫歯にかかる人のお口の中の細菌層は
虫歯菌の住みやすい環境でしかもその栄養となる
磨き残しがたくさんある環境ですまずこの細菌層を減らして 
虫歯菌の住みにくい環境に変えていかないと
虫歯はいつまでも出来続け
さらに治療したところの隙間から再発するを繰り返します
虫歯治療が終わらない方
虫歯は細菌の感染症だという認識で
口腔内の環境を変えることから始めてみませんか?
食生活
甘いものに限らず
ダラダラ食べると口の中は酸性に傾き
エナメル質を溶かし
虫歯は何箇所も派生してきます

また以前に治療して詰め物がしてあると
そこは虫歯菌にとっては
非常に住みやすい隙間になっています
・お口の中の細菌層で虫歯菌が住みやすいか?
・歯周病菌が住みやすいか?

虫歯にかかる人のお口の中の細菌層は
虫歯菌の住みやすい環境で
しかもその栄養となる
磨き残しがたくさんある環境です

まずこの細菌層を減らして 
虫歯菌の住みにくい環境に変えていかないと
虫歯はいつまでも出来続け
さらに治療したところの隙間から
再発するを繰り返します

虫歯治療が終わらない方
虫歯は細菌の感染症だという認識で
口腔内の環境を変えることから
始めてみませんか?