美楽 2023年2月号『歯科予防大国スウェーデンのメンテナンス』

"本当は"歯に優しいホワイトニング"
★★画像拡大して、是非!読んでくださいな★★

虫歯も歯周病も『細菌感染症』です。
前号、日本政府が打ち出した
「国民皆歯科検診の具体的な検討」と
歯科予防大国スウェーデンが国を挙げて
歯の細菌感染症をコントロールするために
3〜4ヶ月毎に歯科医院で予防歯科の受診を
義務化し罰則を設け、
ハード面では
歯科衛生士のメンテナンスステーションを
全国に2500カ所設置。

スウェーデンは、メインテナンス義務化後
わずか6年で3歳児検診の
「虫歯発生率を4%」まで引き下げ、
「歯周病による歯の喪失」も
ほとんど無くなりました。

また、30〜50代の患者さんが
3〜4ヶ月毎の歯科医院の予防歯科を受診し
予防メンテナンスを続けた結果、
その後30年間に喪失した歯を1本未満に
抑えることに成功したのです。

現在、スウェーデンでは80歳における平均残存歯数は25本。
日本の80歳における平均残存歯数は17本。
なぜ、この違いが生じたのでしょうか?

予防の分野においての健康保険制度の考え方に
スウェーデンと日本 両国の違いか大きな違いがあります。
スウェーデンは予防する段階から適用され、
メンテナンスを受けずに虫歯になったときは
すべて自己負担で治さなければなりません。

日本の保険制度は、既に虫歯や歯周病が発症した
後でしか適応されません。
なぜ歯周病が進むのかを患者さんに
きちんと理解してもらい、何もないからこそ
3ヶ月に1度のメンテナンスを根付かせない限り
日本の骨太な予防は根付くのか?

当院は開院当時から
患者さんにメインテナンスの大切さを説明し、
何もないからこそ
3ヶ月に1度のメンテナンスが根付いています。
美楽2022年1月号がでました!

第四回目は
「適切な歯ブラシの選び方」
45ページに掲載!

ぜひ、読んでください♪